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お部屋探しのポイント
 

Check1:お部屋探しをしようと思ったら、まずは条件を決めよう。

 

申し込む前に

○家賃はいくらまで出せる?
・・・ 手取り額を基準に、独身者は月収の3分の1くらいを目安にするのが無難。
○必要な広さ・間取はどれくらい?
・・・ 家族構成や持ち物の量に合わせる。
○住みたい地域・場所は?
・・・ 通勤・通学時間を考えて、オフィス街周辺や商業地域ほど家賃高の傾向。
○バス停・電停からの所要時間は何分まで?
・・・ 近ければ近いほど家賃高になりがち。

どこまでこだわるか

●新築か中古か

○新築 ・・・ 完成〜1年未満。誰も入居していない住居のこと。
○中古 ・・・ 完成〜1年以上経過するか、一度でも入居者がいた部屋のこと。築10年〜だと家賃はかなり手ごろに。

●建物の種類は

○アパート ・・・ モルタル塗装の木造共同住宅
○ハイツ ・・・ 軽量鉄骨造の共同住宅
○コーポ ・・・ サイディングボード張りの木造共同住宅、2×4工法も含む
○マンション ・・・ 鉄筋コンクリート造、鉄骨造、鉄骨鉄筋コンクリート造などの集合住宅
○テラスハウス ・・・ 一戸建の壁を隣家と共有したようなつくりの集合住宅
○一戸建て ・・・ 1世帯分が完全に独立した住戸
  ◆モルタル塗装 ・・・ セメント、砂、水を混ぜた材料を壁に吹き付けたもの。
  ◆サイディングボード張り ・・・ 耐水性に優れた外壁用の合板。2×4住宅に多用。

●部屋の階数は

○1階 ・・・ テラスや専用庭が付いたりする。防犯面を考えて、敷地と道路が塀などできっちり仕切られている物件を。
○2階以上 ・・・ 上階にいくほど眺望や風通し、日当りが良くなる場合が多い。防犯面でも、上ほどバルコニーから侵入されにくくなる。

●設備・仕様は

○エアコン ・・・ 自分で用立てる必要がある場合もあるが、もとから付いているとこの手間が省ける。
○オートロック ・・・ 集合住宅の共同玄関に設けられた共用の鍵。関係者以外をむやみに立ち入らせない。
○室内洗濯機置き場 ・・・ 室内のほうが盗難防止の面、天候を危惧する必要がない点からも好ましい。
○追い焚き風呂 ・・・ 浴槽のお湯が冷めたときに追い焚きできる風呂。無かったら、入浴の都度お湯を張る必要が出る。
○システムキッチン ・・・ コンロがもとから組み込まれたキッチンのこと。自分でガスコンロを用意する必要がない。

●周辺環境は

○コンビニ ・・・ 独身者でも家族でも、徒歩5分圏内にあると便利。
○病院・医院 ・・・ 緊急時にあわてないように把握しておくと良い。また、遅くまで営業している薬局などもあると便利。
○交番・警察署 ・・・ 防犯面を考えると、近所にあるほど心強い。
○公園 ・・・ 子供を遊ばせる場合などは、やはり近所が好ましい。

●その他の条件

○ペット可 ・・・ 通常の物件ではペット飼育は禁止されているのがほとんど。犬や猫などを飼いたいなら相談しよう。
○楽器演奏可 ・・・ 他の住戸に迷惑がかかるので、「楽器可」となった物件以外では演奏できないことが多い。

基本条件を挙げよう

○解約予告はいつするか ・・・ 「退去したい1ヶ月前までに解約予告すること」という契約物件が多い。
急に解約を申し出ると、1か月分家賃を支払うことになるなど無駄が出る可能性も。
契約書を確認しよう。

 

Check2:条件決定、情報収集をしたら、現地見学しよう!!

 

室内

○間取図と異なる部分はないか?
・・・ 情報誌や物件資料に載っている間取図と、実際の部屋で異なる部分はないか。
○玄関・窓(バルコニー)からの景色 ・・・ プライバシーの保護の意味からも、部屋が覗かれそうな場所はないか。
○電気容量 ・・・ その住戸で一度に使用できる要領は決まっている。分電版を見てチェック。
○コンセントの数や位置 ・・・ 必要な電化製品がすべて使用できるか。またキッチンが電気かガスかもチェック。
○日当り・風通し、悪臭・騒音 ・・・ 部屋の向き、日照時間を確認。特に長時間過ごすリビングは重点的にチェック。
○収納 ・・・ 収納スペースはあるか。実際に自分の荷物を収めるのに足りるか。
○部屋の広さ・天井の高さ ・・・ ベッドやタンス、本棚などの大きな家具が納まるか、洗濯機や冷蔵庫の置場があるか。
○昼夜の変化 ・・・ 昼と夜とではまったく様子が違うことがある。当日が無理なら出直してでもチェック。

水まわり

○キッチン台の高さ ・・・ 炊事が日課の人なら要チェック。
○防水パンのサイズ ・・・ 手持ちの洗濯機を置けるか、これから購入予定の人もサイズを確認。
○浴槽や洗い場の広さ ・・・ 特に子供と一緒に入浴する必要がある場合は、実際に浴槽に入ってみるなどで確認。

中古ならここを注目

○開閉部の立て付け ・・・ 実際に開け閉めをして確認。引っかかるなどの支障があるなら不動産会社に相談しよう。
○床の汚れや焼け焦げ ・・・ 畳やカーペットに、シミやタバコの焼け焦げがないか確認。入る前にチェックしておかないと自己責任になってしまうことも。
○収納部のカビの有無 ・・・ 特に水まわりに隣接した収納部は、カビが生えている場合も。荷物を入れて全滅なんてことにならないように。
○水まわりの給排水 ・・・ キッチンやトイレでは、スムーズに水が出て流れるか確認。キッチンの排水口からの悪臭がしないかもチェック。
○キッチンまわりの汚れの有無 ・・・ コンロのまわりや換気扇フードなどがきれいになっているか。
○浴室タイルのひびやカビの有無 ・・・ 損傷や汚れがひどいようなら、避けたほうがいいかも。
○設備 ・・・ エアコンやインターホンなどはすべて実際に稼働させてみる。正常に動かなければ、すぐに連絡。

建物全体と周辺環境

○駐車場 ・・・ 駐車場や駐輪場は敷地内か。周辺の場合は、実際に現地まで行ってみよう。
○駐輪場やゴミ置場の位置 ・・・ 使いやすさと不審者が潜む危険性がないかもチェック。
○共用玄関・廊下の清潔度 ・・・ 中古の場合は注意。きれいで隙のない感じになっていれば、むやみに侵入し辛いし、住人のモラルも信用できる。
○周辺の交通量 ・・・ 特に小さい子供がいるなら見通しや車の交通量などをチェック。
○物件から最寄バス停・電停までの所要時間 ・・・ 徒歩時間は80mを1分として算出しているので、実際に歩いてみると異なる場合も。必ず自分の足で確認。
○買物の便利度 ・・・ 近くにコンビニはあるか。駅前にスーパーや商店街があるか。営業時間もあわせて確認。
○付近の施設 ・・・ 区役所、郵便局、銀行、病院、公園、子供の学校など、必要な施設が近くにあるか、実際に地図と照らし合わせながら確認したい。
○隣近所 ・・・ 帰宅時間や入浴時間が違うとトラブルになることも。どんなライフスタイルの人が多いかできるだけチェック。
○騒音や悪臭 ・・・ 周辺に、騒音や悪臭などの発生源がないかチェック。工場などが近所の場合は、休日だと確認できない場合もある。

 

Check3:物件を決定したら、申し込み、契約をしよう!!

 

申し込む前にチェック

○連帯保証人 ・・・ 借り主に支払い能力がなくなった場合に肩代わりしてくれる大切な人。
きちんと承諾をとった上で必要な書類を用意してもらう。立ち合いが必要な場合があるのであらかじめ確認を。
○主な物件のルール ・・・ ペット不可や家賃の支払方法などは先に確認し、交渉したいことは申し込み時前までに済ませるのが基本。
○申込書の記入事項 ・・・ 自分の勤め先の住所や従業員数などを記入する場合もあるので確認しておこう。

申し込み時にチェック

●契約時に必要なお金の修理と目安・詳細(家賃の約6か月分が必要)

○申込金 ・・・ 法律上の定めはなく、契約の意思が固いことを証明するためのお金。
賃料1か月分程度のお金を預ける。
○手付金 ・・・ 契約の際に借主が貸主に預けるお金で賃料1か月分程度。たいていは重要事項説明後、まず「申込金」を入れて入居審査を待ち、パスした時点で契約成立すると「手付金」に変わり、その後敷金や礼金の一部に充てられる。契約成立後に借主が解約を申し出た場合、手付金は放棄しなければならない。
○敷金 ・・・ 家主に預ける金銭(退去時に修繕費などが差し引かれて返還される)で、家賃の2〜4か月分が一般的。
○礼金 ・・・ 部屋を紹介してくれた大家さんにお礼として慣習的に支払うお金。
九州では礼金のシステムはほとんどないが最近は設定するケースもある。
○仲介手数料 ・・・ 物件を仲介した不動産会社に支払う手数料。家賃の約1か月分が最大。
○前家賃 ・・・ 入居可能日から次回の支払日までの家賃を日割で算出。家賃の1か月分が最大。
○火災保険料 ・・・ 損害(火災)保険の加入は強制と任意の場合がある。任意の場合でも、家主さんに対する賠償責任
と自分自身の家財を守るためにも加入しておいたほうがいい。
○共益費 ・・・ マンションやアパートなど、集合住宅で、清掃、補修、警備のための費用や共用部分の使用料や電気代、水道代、管理人の人権費などを各戸の入居者が分担するもの。毎月、定額を賃料と共に払ったり、場合によっては賃料に含まれることもある。
○鍵の付け替え料 ・・・ 防犯対策から、付け替えを求められることもある。1〜2万円。

●契約時に必要になりやすい書類(物件や不動産会社による)

○住民票 ・・・ 入居者全員が必要。これから結婚するカップルは、独身時点での住民票を個々に用意。
○契約者の印鑑証明 ・・・ 契約時には、登録した印鑑も持参する。
○保証人の同意書と印鑑証明 ・・・ 書式は不動産会社のほうで用意してある。
○源泉徴収票など ・・・ 入居者(学生の場合は保護者)の源泉徴収票、住民税課税証明書、確定申告の写しなどの「収入を証明できるもの」等の書類が必要なことがある。
○親の同意書(未成年者のみ) ・・・ 未成年の場合は、必ず親の同意書が必要になる。

重要事項説明時にチェック

○物件名称・号室など ・・・ 自分が契約したいと思っている物件・部屋になっているか確認。
○賃貸条件 ・・・ 必要なお金が記載されている。事前に聞いているのと違いがないか確認。
○緊急連絡先 ・・・ 設備の不備があった際などは、大家さんや不動産会社でなく管理会社に連絡する
場合も。連絡先の記載は忘れずにチェック。

契約書を確認

○契約の開始日・期間 ・・・ 契約開始日から家賃は支払わなければならない。いつにするかは不動産会社と十分に話し合いを。また、契約期間は1年が一般的だがこちらもあわせて確認を。
○家賃の支払方法 ・・・ 家主に直接支払う場合と、不動産会社に経由して支払う場合とある。
振り込みか持参かを確認。
○禁止事項 ・・・ 主なものは「ペットの飼育」「ピアノの持ち込み」「部屋のリフォーム」「部屋の賃与」「石油ストーブの使用」など。これらに入居者は従う義務があり、守らない場合は退去させられる場合もあるので、事前に不動産会社に相談してみよう。
○更新・解約 ・・・ 契約を更新する際の更新料の有無や支払い方法。また解約する場合の、家主への解約予告の期間(一般的に契約終了の1ヶ月前)。
○原状回復・敷金返還のルール ・・・ 「原状回復」の基準をできるだけ具体的に提示してもらう。費用が発生する場合の、自分と大家さんの負担率がどうなっているのかも聞いておこう。
○特記事項 ・・・ 交渉により、特別に交わした取り決めがあるなら、特記事項などに明記されているか確認。
○下見で確認できなかったこと ・・・ 物件の所在地や構造、間取、専有面積、部屋番号など、物件の下見で確認できなかったことがあれば必ず確認を。

契約後に受け取るものを確認

○部屋の鍵 ・・・ 「契約した部屋の鍵は、契約後に渡される場合が多い。
○礼金、前家賃の領収書 ・・・ それぞれ貸主が発行者になる。
○敷金の預かり金 ・・・ 敷金は解約すると返還されるお金なので、「領収書」ではなく「預かり証」なのが注意点。発行者は貸主。
○仲介手数料の領収書 ・・・ 仲介した不動産会社が発行者
○保険証書(加入した場合) ・・・ 火災保険などの加入義務があり、お金を支払った場合は、保険会社が発行した保険証書も渡される。

 

Check4:引越しに必要な手続き

 
  現在住んでいる所で必要な届出 転出 引越先で必要な届出 転入
市役所・町役場 転出届
印鑑・身分証明証(運転免許証・社員証)などを持参し、転出証明書を交付してもらう。
印鑑廃止届
実印と印鑑登録証を持参し、登録証を返却する。
国民健康保険住所変更届
保険証と印鑑、転出保証書を持参。
保険証を返却。
原付自動二輪廃車届(125cc以下)
同じ区・市町村内での転居の場合は不要。
印鑑を持参しナンバープレートと原付自動 車標識交付証明を返却。廃車証明書をもらう。
廃犬届
印鑑を持参。
転入届
印鑑を持参し転出証明書を新住所の所轄の役所に提出。転入後14日以内に。
印鑑再登録
登録する印鑑を持参。免許証・パスポートがあれば持参。
国民健康保険新住所資格取得手続き
印鑑と転入証明書を持参。
国民年金住所変更届
国民年金手帳、印鑑、転出証明書を持参。
転出時の手続きは不要。
新ナンバープレートの交付(125cc以下)
廃車証明書と新住民票、印鑑を持参。新住所所轄の新しいナンバープレートを交付してもらう。
蓄犬登録
旧印鑑を提出し新印鑑をもらう。予防注射済書と印鑑を持参。
学校教育委員会 在学中の学校長交付の「確認書」を持参し、役所で「転出学通知書」を発行してもらう。
その通知書を学校に提出し、「在学証明書」「教科書受給証明書」をもらう。
教育委員会へ新住民票を持参し、就学通知書を受ける。指定された学校へ「在学証明書」「教科書受領証明書」「転入学通知書」を提出。
陸運局 手続き不要 自動車・自動二輪車(125cc以下)の住所変更
住所が異なる場合は新住所の所轄車検場に車を持ち込み、ナンバープレートを変更。車庫証明、新住民票、印鑑、車検証を持参。
警察署 手続き不要 運転免許証の住所変更
同一管内での移動の場合は新住民票と免許証、他都道府県への移動の場合は更に免許証明の写真1枚を持参。転入後15日以内に手続きを。。
郵便局 転送届
転送先を所定用紙に記入して投函。
1年間は無料転送。
転入届
前住人の手続きがなされていない場合もあるので、届けを出すのが無難。
郵便貯金通帳の住所変更
新住民票など新住所が確認できるものを持参
(銀行の通帳も同様に)。
NTT 電話移転の申込
電話料金の精算と移転先架設申込票の作成。新住所や連絡先を記入。
電話架設申込
印鑑を持参し、架設申込票の作成。
賃貸住宅の場合は家主の承諾書が必要。
(未成年者は親の名義)
ガス・電気・水道 精算
転出の1週間ぐらい前までに所轄の局や営業所に連絡。転出当日はメーターを封印し、料金の精算はその場、又は振込みで。
使用開始
新住所の管轄局や営業所に事前に連絡し、転入当日から使用できるようにしてもらう。