【徹底解説】知っておきたい不動産用語 〜等級〜
こんにちは!
大通エージェンシーです🏠✨
本日も「不動産用語」の解説をしていきます!
第9弾は前回解説できなかった
『等級』です!
「長期優良住宅」を解説した際に
何度も「〇〇等級」という言葉が出てきましたよね!
今回はその等級の種類について解説していきます📖🔍
まず、「等級」とは
品確法〈住宅の品質確保の促進等に関する法律〉に規定された
家の性能を表すレベルのことです。
新築の場合、性能の項目は10分野あります。
①地震等に対する強さ(構造の安定)
②火災に対する安全性(火災時の安全)
③柱や土台等の耐久性(劣化の軽減)
④配管の清掃や補修のしやすさ、更新対策(維持管理・更新への配慮)
⑤省エネルギー対策(温熱環境・エネルギー消費量)
⑥シックハウス対策・換気(空気環境)
⑦窓の面積(光・視環境)
⑧遮音対策(音環境)
⑨高齢者や障害者への配慮
⑩防犯対策
この10個の分野にそれぞれレベル(等級)があります。
等級の数字が大きいほど対策がなされています。
もちろんこれらを完璧にする必要はありません👍
中には相反する関係のものもある為
全てを満たすことは難しいです💦
その中でも特に重要な必須項目と呼ばれるのが以下の4つの分野です。
〈構造の安定〉〈劣化の軽減〉〈維持管理・更新への配慮〉〈温熱環境〉
何に重きを置くかによってそれぞれの等級が変わってくるので
家を建てる際にはぜひチェックしてみてください👀✨
今回も長くなりそうなので、次回は必須項目の4つに絞って
等級の数字の違いによる性能の比較をしたいと思います!
第9弾:等級